このページの要点

  • 住宅用の10〜30枚程度のパネルは、正直にお伝えすると買取価格はほとんど付きません。中古パネルの価格は「同じ型番でまとまった枚数」で決まるためです。
  • それでも動作品なら「処分費をかけずに引き取れるか」をご相談いただけます。割れ・故障品は資源としての引き取りです。
  • パワーコンディショナーは型番・年式次第で評価できることがあります。アルミ架台・銅線は金属スクラップとして買取します。
  • 撤去工事は行っていません。撤去は工事業者へ、撤去済みのパネルの査定・引き取りは当社へ。
  • 撤去前に写真と枚数を送っていただければ、「引き取れるか・費用がかかるか」を先にお答えします。

住宅の太陽光パネルは売れる?

正直にお伝えすると、住宅用の10〜30枚程度では買取価格はほとんど付きません。中古の太陽光パネルは主に海外でリユースされ、その価格は「同じ型番がまとまった枚数あるか」で決まります。発電所の更新や施工会社の在庫のように数百枚単位で出る案件と違い、住宅1軒分の枚数では再販先が見つかりにくく、運搬費の比率も高くなるためです。

「売れると聞いたのに」と後で落胆されないよう、当社は最初にこの点をお伝えしています。そのうえで、処分費を抑える方法はあります。

それでも相談する価値はある?

あります。「買取」ではなく「処分費をかけずに引き取れるか」という相談になります。撤去したパネルを産業廃棄物として処分すると費用がかかります。動作品で状態が良ければ、当社で引き取れる場合があり、その分の処分費が浮きます。

パネルの状態 当社での扱い
動作品・型番が分かる・割れなし 処分費をかけずに引き取れるかをご相談。枚数・型番・年式・所在地で判断します
割れ・焦げ・出力低下・型番不明 資源としての引き取り(アルミフレームなど)。状態により処分費がかかる場合があります
屋根に載ったまま(未撤去) 撤去は工事業者へ。撤去前でも写真と枚数があれば見通しをお答えします

買取できる条件の詳細は「買取できる太陽光パネル・できないパネルの条件」をご覧ください。

パネル以外に値が付くものは?

パワーコンディショナー・アルミ架台・銅線は、パネルとは別に評価できることがあります。

  • パワーコンディショナー:動作するものは型番・年式次第で買取対象になることがあります。銘板の写真をお送りください。詳しくは「パワーコンディショナーは売れる?」。
  • アルミ架台・金具:アルミスクラップとして買取します。
  • ケーブル・銅線:被覆付きの電線(雑線)として買取します。売却時は本人確認が必要です。

パネルだけでは値が付かなくても、これらをまとめて出すことで「処分費ゼロ」に近づけられる場合があります。

撤去前に確認しておくことは?

「型番・枚数・設置年・動作状況」を保証書や仕様書で確認し、撤去前に写真を送ってください。撤去してから「引き取れない」と分かるより、先に見通しを知ったうえで工事業者と段取りを組むほうが無駄がありません。

  1. 書類を探す:施工時の保証書・仕様書・出力対比表に、メーカー・型番・枚数・設置年が書かれています。
  2. 写真を送る:屋根の全景と書類の写真で構いません。撤去後であればパネル裏面のラベルも。
  3. 撤去は工事業者へ:屋根上の取り外しと電気配線の切り離しは工事業者の作業です。当社は撤去工事を行っていません。
  4. 撤去後の引き取り:撤去済みのパネル・パワコン・架台・ケーブルをまとめて査定・引き取りします。

写真の撮り方は「太陽光パネルの写真査定は何を撮ればいい?」、処分費の考え方は「太陽光パネルの処分費用はいくら?」で解説しています。

処分するのと引き取りを頼むのでは何が違う?

産業廃棄物として処分 当社に引き取りを相談
パネル(動作品) 処分費がかかる 処分費をかけずに引き取れる場合がある
パネル(割れ・故障) 処分費がかかる 資源として引き取り。状態により処分費がかかる場合あり
パワコン・架台・ケーブル まとめて処分費 金属・機器として買取(相殺)
手間 工事業者または処分業者に依頼 写真を送るだけで見通しを回答。撤去後にまとめて引き取り

なお、2026年に太陽光パネルの再資源化を義務付ける法律が公布されましたが、住宅用は当面対象外です。制度の内容は「太陽光パネルのリサイクル義務化はいつから?」をご覧ください。

よくある質問

Q. 屋根に20枚あります。いくらで売れますか?

A. 正直にお伝えすると、その枚数では買取価格はほとんど付きません。動作品であれば処分費をかけずに引き取れるか、パワコンや架台・銅線と一緒に資源として出せるか、という形でのご相談になります。

Q. 撤去もお願いできますか?

A. 撤去工事は行っていません。屋根からの取り外しは工事業者にご依頼いただき、撤去済みのパネルを当社が査定・引き取りします。撤去前でも、型番・枚数・写真があれば見通しをお答えします。

Q. 型番が分かりません。

A. 施工時の保証書・仕様書の写真、または撤去後のパネル裏面のラベル写真をお送りください。ラベルが読めない場合は評価が下がることがあります。

Q. 静岡県外の住宅でも引き取ってもらえますか?

A. 買取・引き取りは全国対応ですが、住宅1軒分の枚数では運搬の条件が合わない場合があります。所在地と枚数を添えてご相談ください。他の金属とまとめられる場合は条件が合いやすくなります。

まとめ|住宅用は「売る」より「処分費を抑える」相談を

住宅用の太陽光パネルは枚数が少なく、買取価格はほとんど付きません。ただし、動作品の引き取りや、パワコン・架台・銅線の買取を組み合わせることで処分費を抑えられる場合があります。撤去前に写真と枚数を添えてお問い合わせフォームまたはお電話(0547-39-3750/受付 月〜土 9:00–18:00)からご相談ください。査定は無料、しつこい営業はしません。