このページの要点

  • 買い取った動作品のパネルは、中国・タイ・マレーシアなど海外で発電設備として再使用(リユース)されます。
  • 国内では型落ちで値が付きにくいパネルでも、海外では発電できれば需要があるため、動作品はまとまった枚数ほど評価しやすくなります。
  • リユースが成り立つ条件は「発電できる」「同じ型番でまとまっている」「輸送しやすい状態」の3つ。
  • 割れ・故障品はリユースではなく資源(アルミフレームなど)としてのリサイクルへ。
  • 古物商許可(機械工具類)にもとづき、適正な取引記録と本人確認のうえでお取引します。海外のバイヤー様との取引もご相談いただけます。
中古太陽光パネルをパレット積みでコンテナに積み込み、海外へ輸出|株式会社AMT
検品・パレット積みした中古太陽光パネルを、コンテナで海外(中国・タイ・マレーシア)へ輸出します

買い取ったパネルはどこへ行く?

主に中国・タイ・マレーシアなど海外へ渡り、発電設備として再び使われます。日本では固定価格買取制度(FIT)の期間終了や発電所の更新で、まだ発電できるパネルが大量に外されています。一方、海外には「新品でなくてもよいから安く発電設備を作りたい」という需要があり、動作品のパネルはそこで新たな役割を持ちます。

株式会社AMTは、この海外販路を自社で持っているため、国内相場だけに左右されずに買取価格をご提案できます。買い取ったパネルは島田市のヤードで検品・保管し、まとまった数量でコンテナに積み込んで輸出します。

なぜ国内では売れないパネルが海外で売れる?

評価の基準が「新しさ」ではなく「発電できるか・数がまとまるか」だからです。

観点 国内の中古市場 海外リユース市場
重視される点 メーカー・年式・保証の有無 発電できること、同一型番でまとまった枚数
型落ち・保証切れ 評価が下がりやすい 発電すれば需要がある
少枚数(住宅1軒分) 値が付きにくい 輸送コストに見合わず値が付きにくい(ここは同じ)
割れ・故障品 処分対象 リユース不可。資源リサイクルへ

この違いから、当社では「発電所の更新」「施工会社の在庫」「倒産在庫」のようにまとまった枚数の動作品を高く評価できます。逆に、住宅用の10〜30枚程度は正直にお伝えすると値が付きにくく、「処分費をかけずに引き取れるか」というご相談になります。

リユースできる条件は?

「発電できる」「同じ型番でまとまっている」「輸送しやすい状態」の3つです。

  • 発電できる:撤去直前まで動いていたこと。割れ・焦げ・出力低下があるものはリユースできません。
  • 同じ型番でまとまっている:海外の設置先は同じ型番を並べて使うため、型番が揃った枚数が多いほど再販先が見つかりやすくなります。
  • 輸送しやすい状態:裏面のラベルが読め、パレット積みなど積み込みしやすい形で保管されていると、運搬コストが下がります。

条件の詳細は「買取できる太陽光パネル・できないパネルの条件」をご覧ください。

リユースとリサイクルは何が違う?

リユースは「製品としてそのまま使う」、リサイクルは「砕いて素材に戻す」ことです。環境面でも経済面でも、まだ使えるものはリユースが優先されます。2026年に公布された太陽光パネルの再資源化を進める法律も、長期使用・再使用による廃棄量の抑制を掲げています。

リユース(当社の買取) リサイクル(資源引き取り)
対象 発電できる動作品 割れ・焦げ・故障・型番不明
行き先 海外の発電設備として再使用 アルミフレームなどを資源として再生
お客様の負担 買取(収入) 状態により処分費がかかる場合あり

制度の内容は「太陽光パネルのリサイクル義務化はいつから?」で解説しています。

取引は適正に行われる?

古物商許可(機械工具類 静岡県公安委員会 第49118K000008号)にもとづき、取引記録と本人確認を行ったうえでお取引します。中古パネルは古物営業法上の古物にあたるため、売却時にはご本人・法人の確認をお願いしています。輸出にあたっても、関係法令にしたがった手続きで行います。

海外のバイヤー様との取引もできる?

できます。中国・タイ・マレーシアの事業者様をはじめ、海外のバイヤー様からのお問い合わせもお受けしています。日本語・英語・中国語で対応します。数量・型番・希望時期を添えてご連絡ください。

よくある質問

Q. 海外に売ると聞くと不安です。問題はありませんか?

A. 古物商許可にもとづく取引記録を残し、関係法令にしたがって輸出しています。買い取ったパネルは海外で発電設備として再使用されるもので、当社の海外販路は買取価格を支える仕組みでもあります。

Q. 型落ちのパネルでも買い取れますか?

A. 発電できて、同じ型番でまとまった枚数があれば評価できます。型番・枚数・製造年と裏面ラベルの写真をお送りください。

Q. 住宅の屋根の20枚も海外に売れますか?

A. 正直にお伝えすると、その枚数では輸送コストに見合わず買取価格はほとんど付きません。処分費をかけずに引き取れるか、というご相談になります。

Q. 割れたパネルはどうなりますか?

A. リユースはできないため、アルミフレームなどを資源として引き取ります。状態により処分費がかかる場合があります。

まとめ|「まだ発電できる」パネルは、海外で次の役割を持つ

中古太陽光パネルの買取価格は、海外リユース販路があるかどうかで大きく変わります。株式会社AMTは中国・タイ・マレーシアへの販路を自社で持ち、動作品をまとまった枚数で高価買取しています。型番・枚数・設置年と写真を添えてお問い合わせフォームまたはお電話(0547-39-3750/受付 月〜土 9:00–18:00)からご相談ください。